
〜「楽しい修行」から始まった、“世界にひとつだけのバッグ”作り〜
こんにちは!今月も《ライフカフェ》の時間がやってきました。
千葉県を中心に活躍するゲストをお迎えして、地域に根ざした“人”の魅力を30分たっぷりお届けするこの番組。
今回のゲストは、千葉市中央区・弁天にお店を構える「Sudo-Bags」代表の須藤雅之さん。
帆布(ハンプ)という丈夫で味わい深い生地を使って、オーダーメイドのバッグを一人で丁寧に作り続けるバッグ職人さんです。
■「遊んでないで手伝え!」から始まった職人道
大学を中退し、ぶらぶらしていたという須藤さん。
叔父さんに叱られて訪れた東京・日暮里のバッグ工房で、生地に触れ、バッグの形になるまでの工程を体験したことがすべての始まり。
「なんか面白くなっちゃって…」
「修行って言っても、夜はディスコに連れてってくれるような叔父さんだったので(笑)」
と、楽しく振り返る須藤さん。ものづくりの原点には“楽しさ”があったようです。
■テレビ放送で“炎上”!?全国から注文殺到
2月には、日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」で紹介され、一気に注目度がアップ。
お店には、番組を見て訪れた方や、須藤さんのバッグを求めるファンが続々と来店し、現在はなんと4ヶ月待ちの状態に!
バッグはすべてフルオーダーメイド。色・大きさ・用途・ポケットの数・持ち手の長さなど、細部までカスタマイズが可能です。
しかもその打ち合わせは対面で、須藤さんが手描きのスケッチでご提案するという温かさ。
■「普段使いこそ、いいバッグを」
—それが“Sudo-Bags”の哲学
須藤さんの目指すバッグは、「気取らず、ざっくり毎日使える、丈夫で長く付き合えるカバン」。
壊れた場合も修理してくれたり、持ち手だけリニューアルできたりと、**“育てていくバッグ”**としての魅力がたっぷり。
お話を聞いているだけで、バッグに込められた想いと職人のこだわりが伝わってきました。
■地域を元気に!店主として、そして実行委員として
お店の前にある「千葉公園通り」では、須藤さんが代表を務める「地公保」=地元商店街の保店活動も盛んです。
6月、8月とイベント開催もあり、地域とともに歩む須藤さんの姿に、心を打たれました。
「やらされてるって言ってますけど、やっぱり自分の街が元気になると、嬉しいんですよね」
■【番組の様子はYouTubeで公開中!】
須藤さんの人柄、バッグへの情熱、そして笑いあり・共感ありのトークを、
ぜひ動画でお楽しみください!👇
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