実家に埃まみれになっていたアルミの塊

実家に埃まみれになっていたアルミの塊

皆さんはタルボというギターをご存知でしょうか。

実家に埃まみれになっていたギターがありました。

東海楽器というところで1983年から生産されているTALBOというギターです。

なんとボディが木ではなくアルミで出来ています。
意味不明ですよね。

形は炎やチューリップとバカにされます。

そんなギターなのでメインストリームにあがることなく、生産中止となります。

そんなTALBOですが、やはり当時から平沢進さんや有頂天のHackaiさんなど個性的なギタリストが使用をしておりました。

時を過ぎ、まさかこのギターが注目される時がやってきます。

GLAYのHISASHIさんがなんと使い始めました。

人気絶頂の時、1996年~2000年頃まで、HISASHIさんのメインはTALBOでした。

新品でもプロが使っているギターにしては手に取りやすい値段でした。

しかし、その形とサウンド故にそこまで流行ることなくまたその影を薄くしていきます。

今ではSecret Factoryとして細々とオタク達がTALBOを深化させていることなど、1部のオタクしか知りません。

そんなタルボが何故か実家にありました。

僕はフェンダー、ギブソンなどの定番のギターを普通に弾く事に命を賭けているので、TALBOは専門外。

しかし、折角ならと少し弾いたら…

ありゃ鳴るぞ…

という事で改造して現場に連れて行くことにしました。

まずは錆びた弦を外してあげました。
果たして何時ぶりになるかも分からないくらいの指板オイルの注入。

埃を綺麗に取ってあげました。

ここから先はリペアマンにお願いする予定ですが…
ナットは交換。フレットは擦り合わせで済めばそれで良いかなと思っています。

ピックアップはド定番のSeymour DuncanのJAZZ(neck)とJB(Bridge)に交換します。

あと、電装系は全取っかえでしょう…

果てしてTALBOは甦るのでしょうか…

報告する

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。